歯医者さんはどこもみんな同じなの?(施設基準について)

今回は皆様に歯科医院における施設基準についてお話しします。

施設基準とは、「医療法で定める医療機関のほかに健康保険法などの規定に基づき、厚生大臣が定めた保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面などを評価するための基準」になります。

少し難しいのでやさしく解説していきたいと思います。

歯科医院を開業する時には厚生労働大臣の決めている条件を満たすことで認可されます。これは全国の歯科医院がクリアしている最低条件です。これからお話しする「施設基準」は国が課している最低条件以上の条件をクリアしている話です。

国は一物二価といって同じ事をして金額が変わるのを嫌いますが、最近医療分野においてはかなり認可してきています。簡単に言うと「厚生労働省」の目指す医療体制を理解し、それに従い患者さんにとって安全に治療を受けてもらえる体制をとっている歯医者には同じ治療をしても保険点数を高く設定しています。

メリットは国が決めた基準をクリアすることで、何よりも安心して安全な治療を受けて頂けるということになります。

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歯科医院に認められている施設基準について

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